接骨院のSNS集客はどうやる?種類ごとの活用方法や注意点を徹底解説!
- 2021.05.06
- 集客
インスタ、フェイスブックを眺めていると、個人だけではなくエステやトレーニングジムといったお店のアカウントもよく見かけますよね。
日本でのSNS利用者は、現在約8000万人いるというデータもあります。
高齢者や小さいお子さんを除く、ほぼ全員が何かしらのアカウントを持っているということですよね。
このネット社会において、SNSをどう接骨院の集客に活用すれば良いのでしょうか?
こちらのページでは、「接骨院のSNS集客」をテーマに以下のことがわかるようにまとめてあります。
- SNS集客の考え方
- SNSの種類ごとの活用方法
- SNS集客の注意点
SNS集客をお考えの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
接骨院におけるSNS集客の考え方
接骨院の集客でSNSを活用する際は、長期的な視点で考えるようにしましょう。
結果が出るまでにある程度の時間を必要とします。
「アカウントがターゲットの目に止まる」
「フォローされる」
「投稿内容によってターゲットが教育される」
「来院を決断する」
といったステップがあるためです。
SNSは即効性を求めて運用するのではなく、「地域の方とコツコツと信頼関係を築いていく」という意識を持つことが大切です。
売り上げが少ない時点ではオフラインを優先する
「開業したばかり」「来院数が伸びていない」といった方も、アカウントを作成すること自体は問題ありません。
しかし、SNSは即効性がないため、そこにばかり力を入れていると直近での院経営が苦しくなることが考えられます。
売り上げが少ない時点では、チラシ配りや近所へのあいさつ回りといった、オフラインの集客に時間を割くことをおすすめします。
SNSと比較して気力と体力を使いますが、オフラインの方が直接地域の方と面識を持てるため、短時間での成果に繋がりやすいです。
接骨院におけるSNS集客方法
どのようにSNSを集客に利用すれば良いのでしょうか?
SNSの種類ごとに特徴をご紹介していきます。
- LINE公式アカウント
- YouTube
LINE公式アカウント
LINEは8600万人(2020年10月時点)と、SNSの中でもっとも多い登録者数を誇っています。
投稿内容が下に流れていってしまう他のSNSとは違い、特定の相手に時間を狙って情報を伝えられる点がLINEの大きな特長です。
既存の患者様に登録してもらい、タイムラインの投稿に「いいね」を押してもらうとアカウントの拡散もできます。(いいねを押してもらうと、患者様のライン友達に投稿が流れるためです)
LINEのタイムラインから、YouTubeやInstagramなどに流すのも良いでしょう。
YouTube
YouTubeも6200万人と登録者数の多いSNSです。
撮影、編集が大変ですが、文章や画像だけでは難しい密な情報を発信できるため、視聴者の教育や先生のブランド作りには非常に高い効果を期待できます。
また、投稿がタイムラインで流れていくことがないので視聴者も動画を探しやすく、投稿内容が個人の資産として残る点も大きなメリットになります。
インスタは3300万人(2019年時点)と登録者数を増やしています。
最近では若い女性だけではなく、中高年の登録も増えているようです。
画像がメインのため、ビフォーアフターを見せやすい「美容」や「トレーニング」系が得意な接骨院では有効活用できるでしょう。
反対に「痛み改善」はビフォーアフターを見せにくいため、使いづらいかもしれません。
画像だけではなく、パワーポイントでスライドを作成し、情報発信する方法もあります。
公開はされていませんが、4500万人の登録者数がいるといわれています。
Twitterは他のSNSと比較して、拡散力が非常に優れています。
しかし、ツイートしてもスクロールで流されやすいため、目に留めてもらうためには1日に10〜20通ほど大量に投稿する必要があるでしょう。
院の予約状況や空き状況をこまめに発信するのがおすすめです。
Facebookは登録者数が2600万人と、ここ数年では減少傾向にあります。
若い方はあまり利用しておらず、30〜50代あたりの方が主に活用していると考えられます。
その年齢層にターゲットを置いている院には、向いているSNSです。
Facebookは実名で登録されているため、信頼関係は築きやすいと考えられます。
接骨院におけるSNS集客の注意点
SNS集客を狙う際には、以下のような注意点が考えられます。
- ターゲットを決める
- ホームページを作成しておく
- 個人名で登録する
- 更新し続ける
ターゲットを決める
集客を考える上では、どのような患者様に来ていただきたいのかは必ず明確にしておきましょう。
ターゲットが決まっていないと、特定の人に刺さる有益な情報を発信できないためです。
ホームページを作成しておく
SNSはあくまでも信頼関係を築くツールであり、院の細かい情報を確認してもらうのはホームページの役割になります。
ホームページは別途作成し、SNSから飛ばせるようにしておきましょう。
個人名で登録する
必ずではないのですが、「〇〇接骨院」と登録するよりも個人名でアカウント作成することをおすすめします。
接骨院の名前だと営業色が出て、アカウント名を見ただけで敬遠される可能性があるためです。
個人名のアカウントを作り、ターゲットを意識した情報(得意分野、実績など)をプロフィールに載せておくようにしましょう。
更新し続ける
更新が止まっていると「気になるんだけど、今は営業していないのかな?」と不安に思われる可能性があります。
見た方に安心感を与えるためにも、週に2,3回はこまめに更新することをおすすめします。
まとめ
ここまで接骨院のSNS集客についてご紹介してきました。
SNSでは地域の方と関係を保ち、信頼関係を築くことが重要です。
ターゲットを明確にし、有益な情報を発信し続けるようにしましょう。
こちらの記事が、あなたの集客のお役に立てれば幸いです。